~
–2011年頃–
うちの会社も企業型拠出年金始めたよ〜!
ふ〜んそうなんだ
-そのままほったらしにしてて10年経った今–
そういえば企業型確定拠出年金って自分で運用商品選べるんだよね?
どんなの選んだの?
え?わかんない。。
。。。
今回家計の見直しと共に運用商品を確認してみたところ、案の定、11年間積立して4000円しか増えていませんでした。
なんてこった。。
どうやらパパは言われるがままに安定の運用商品を選択していたようです。
そこで投資初心者の2510mamaが、企業型拠出年金の商品を切り替えてみたのでその流れをご紹介します。
企業型DC(企業型拠出年金)とは
- 会社が掛金を毎月従業員の年金口座に積み立て(拠出)してくれる
- 従業員自らが年金資産の運用をする
- 運用成績によって将来受け取れる退職金・年金が変動する
つまり簡単に言うと、
退職金を毎月積み立てできる制度
会社が従業員の代わりに全額積み立ててくれるってことだね!
企業型DCのメリット
- 運用利益が全額非課税
- 受取時、税制優遇あり
- 自己負担で追加運用が可能
今まで積立していた運用商品【見直し前】
東京海上日動火災保険株式会社の
①起陽DCスーパー定期3年(利率0.002%)
株式会社紀陽銀行が取り扱っている定期預金
②東京海上日動のねんきん博士10年(利率0.010%)
東京海上日動火災保険が取り扱っている保険
運用商品は定期預金と保険だから、どちらも利率は一定でいくら積み立てても減ることはないけど、大きく増えることもないよ!
今回切り替えた運用商品【見直し後】
①ダイワ投信倶楽部外国株式インデックス(利率変動)
大和アセットマネジメントが運用している海外株式
企業型DCの商品を切り替えるには※東京海上日動火災保険の場合
必要なもの
ユーザーIDと暗証番号
※わからない場合は会社へ問い合わせると、後日ハガキにて郵送されます
切り替え方法
⑴東京海上日動の確定拠出年金のトップページから、”加入者はこちら”をクリック
⑵わたしの確定拠出年金サポートサイトへジャンプするのでユーザーIDと暗証番号を入れログイン
⑶”運用商品お助けBOX”から、切り替えたい商品を選ぶ >>>おすすめ商品はこちら
⑷商品が決まったら”運用商品のお取引き”からメインメニューの”運用商品預替”をクリック
⑸切り替えたい商品を選んで一度全て売却する(100%切り替える場合は比率を100%と入力する)
⑹売却後切り替えたい商品を選択し、内容を確認して受付完了
⑺”運用商品お取引き”へ戻り、メインメニューの”運用割合変更”をクリック
⑻”掛け金の運用割合変更”にて切り替えたい商品と比率を入力し内容を確認して”実行”
運用商品預替とは
既に運用が行われている商品の一部又は全部を売却し、その売却資金で他の商品を購入することです。
運用割合変更とは
掛金で購入する商品および商品の購入割合を変更することです。今後購入する商品を新しい商品に変更しておかないと、切り替え前の商品を購入し続けてしまうためこちらのお手続きも必要になります。
受付完了後切り替わるまでの期間
約1週間から10日程度
今回は1週間で切り替え完了しました。1週間ほど経ったらわたしの確定拠出年金サポートサイトにて確認してみてください。
不明点などの問い合わせ先
東京海上日動確定拠出年金コールセンター
0120-719-401
電話も繋がりやすく、些細な質問にも丁寧に答えてくれます。
企業型DCおすすめ商品の条件
我が家は以下の3点を重視して決めました。
- 外国株式であること
- 信託報酬が高すぎないこと
- 運用実績が右肩上がりであること
リスクが低い債券を少し入れようか迷いましたが、我が家は思い切って外国株式100%でいこうと決めました!今回切り替えたダイワ投信倶楽部外国株式インデックスは手数料が高かったのですが、今後の成長に期待しようと思います。
切り替え後の評価損益
切り替え直後の評価損益は+36000円!以前の約9倍も増えていました。
あくまで投資なので株価により増減はありますが、今後の運用がとても楽しみです。
おわりに
今回企業型拠出年金てなに?から始めた切り替え作業でしたが、投資初心者の私でも簡単に変更することができました。
大切な老後資金だからこそ、定期預金で眠らせておくより、株や債券などに投資をしてお金にも働いてもらいましょう!
小さいお子様がいる方は、教育資金の足しにジュニアNISAで、さらにお金に働いてもらうのもいいかも。
ジュニアNISAについては、こちらで初心者でも簡単に始められる手順をご紹介しています!
引き続き、楽しみながら日々の生活を乗り越えましょう!
コメント